ペットのため飼い主にシツケ

一生飼うこと / 親離れ3ヶ月必要 / ネコは室内で
 「ペットは捨てずに一生飼う」「親離れは3ヶ月待つ」---。中央環境審議会(環境相の諮問機関)は22日、新しい「ペットの飼い方の基準」を答申した。
強制力は無いが、飼い主の責任を強調し、人と動物が共生するために気をつけるべき項目を列挙。習性をよく理解するよう呼びかけている。
責任を強調 環境審答申
 新基準は99年に改正された動物愛護法に基づくもので、環境省は近く大臣告示する。答申は、ペットの子供が生まれて人に譲る場合、3ヶ月ほど
親兄弟と過ごさせ、社会性を身につけさせてからにするよう求めた。幼いうちに離されると、人に噛み付いたり、無駄に鳴く原因になるためだ。
 ネコの室内飼いも勧める。近隣に鳴き声やふん尿で迷惑をかけることを防ぎ、事故や病気から守ることになるからだ。
 また、ペットが逃げた場合、発見しやすいよう名札や首輪をつける。学校や福祉施設では、獣医師などの指導のもとに飼う、などとしている。
野生動物を飼う人が増えていることから、珍しい動物が日本の生態系に入り込むと、在来の生物に影響を与える恐れがあるとし、逃げ出さないよう十分に
注意する必要があるとしている。